山小屋入手の経緯。この夏の嬉しかったこと、楽しかったこと。

この夏はコロナの関係で来客もなく、別荘の仲間達との麻雀も無く

人との、接触のほとんどない毎日でした。

マスクを  するのは、スーパーやコンビニに入る時だけで

人の滅多にいない環境なので、暑い中、マスクを  して歩くという必要がない点は

有難いことでした。

 

代わり映えのしない毎日でしたが、嬉しいこともありました。

 

嬉しいこと一番は

山口県に住む、幼馴染の親友が、素敵な洋服を縫って、送ってくれたことです。

彼女も私と、同じ年の76歳にして、

良い洋裁の先生が見つかったから、習いながら私の洋服を縫ってくれるとのことで。

欠点だらけ、隠したいところだらけの状況の私なので

なかなか、思うような洋服が見つからなくて、困っていた私を

助けてくれました。

今夏の、人に会うここ一番は、この洋服で。好評でした。。

 

大切に着て、夏の場合の、エンディングドレスにしようと、早速、エンディングノートにも

書き入れました。

友達の有難さが身にしみています。

f:id:kitakarukaigo:20200909103047j:image避暑地でのお遊び着に、コットンなので、涼しくて、楽で
f:id:kitakarukaigo:20200909103056j:imageレースのストールと
f:id:kitakarukaigo:20200909103035j:image首隠し用にストールも、作ってくれました。
f:id:kitakarukaigo:20200909103042j:image肌寒い時はカーデガンを  

 

 

そしてもう一つ嬉しいこと

今年は

毎日次々と開く薔薇を  楽しむことができたことです。

まだ、植えて一年目なので、花数はわずかですが、45本の木に、どんな花が咲くのか

朝、ワクワクしながら庭に出る毎日でした。

そして毎日、庭に次々咲く薔薇の花を  部屋に飾って、なんとも最高に贅沢な生活を  

送ることが、できました。

四季咲きなので、これからの秋も、咲いてくれそうです。

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そして、この夏一番の楽しかったこと。

軽井沢の別荘に来ていた友達と思い切りおしゃべりができたことです。

主人も共に何度も旅行もした親しい友人なので、彼も一緒にと、言ってもくれていたのですが

彼と一緒の、他家訪問は、私の気持ちも休まりません。

それで

今回は、主人には留守番してもらい一人で、彼女の別荘へ。

ご馳走を  頂きながら、休みなく5時間、

思い切り半年ぶりの積もるお喋りを  楽しみました。

主人への夕食のお土産まで頂き、夕方帰宅。

早速、今日の彼女との話の報告などしながら、頂いてきたご馳走で夕食。

久しぶりに、楽しい一日でした。

こんな気晴らしも、必要ですね。

 

山荘入手の経緯

因みに、この彼女が、この山小屋を  見つけてくれたのです。

8年前の9月、彼女の別荘にお邪魔して、その後伊香保温泉に向かいました。

道中の北軽井沢で、別荘管理会社を見かけて、夏場だけ借りられる貸別荘でもあればと

立ち寄りました。

そこに、売り別荘のチラシが置いてあり、その値段が、驚くほど安いのです。

半信半疑で早速、見せてもらいました。

その夏の暑さに参っていた私は、すぐ住める状態のその小さな別荘を  

 

涼しい環境で過ごせる!

 

というだけで、すっかり買ってもらう気になりました。

それで、彼女に、

 

「私達の身分相応の別荘を  見つけました。反対しないでね!」

 

とその晩、メールを  入れました。

そうしたら、翌日、彼女も来てくれて、その物件を  一緒に見てくれました。

 

環境その他詳しく見ていた彼女は

案内してくれた不動産屋に

 

「他にはないの?」

 

と。

そして案内されたのが、今、私が住んでいる物件です。

廃屋のようになっていたものを、その不動産屋が引き取り、手直ししているところでした。

 

そして、梯子がかかっているテラスに彼女は、よじ登り、中を見ると

 

「貴女、買うならここよ!‼️」

 

と、言つたのです。

それで、ここを  買うことを  、即決‼️

 

10月1日には契約。

すぐ、水回りの改築してもらい、子供や孫達ともども、新年はここで迎えることができました。

 

そして2月、友人夫妻が見えて、一緒に、草津温泉に行っていた時、突然、主人が倒れたのですが

(その後、あちこちの病院で診てもらい最後は東大病院に3ヶ月も入院して、徹底的に調べてもらつたけれど、

水頭症はあるけれど、それだけではない、ということが、わかっただけでした)

ヨレヨレの主人を  その後、夏場は毎年、ここに連れて来ています。

ここで、介護保険の世話にもなれました。

 

楽しみにしていたゴルフは、一度もできないままなのが残念ですが

この時、ここを  入手してなければ、この涼しい環境で、リハビリなどできなかったことを思えば

何て、運が良かったか‼️と思っています。

 

今、私は、この小さな山小屋を  全ての点で気に入ってここでの6ヶ月の生活を

心から楽しんでいます。

また、主人が元気な頃のような予定などなにもないこんな状態だからこそ

じっくり落ち着いて、滞在出来ているのだと思えば、

この介護生活も悪いことばかりでもありません。

 

それにしても

彼女のアドバイスがなかったら‼️と思うと、彼女には、感謝あるのみ‼️

です。

 

 

それから

この夏は子供達がコロナの心配しながらも、何度か来てくれて

私一人ではできない、懸案事項を  、色々片ずけてくれました。

孫達は、年寄りに感染させてはと、一度も来られない夏でした。

老老介護も、周りのサポートがあるからこそ‼︎

今のところは、介護保険の、お世話になることもなく、

なんとか、つずけられています。

 

こちらも、まだまだ暑い日が、つずいていますが、日差しにも、吹く風にも秋の気配を感じる昨今、

自然の移り変わりを  愛でながら、残りの滞在を  日々楽しみたいと思います。