小さな春、の我が家の庭

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ムスカリ。忘れていた球根から
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玄関の 日当たりの悪い場所の梅も

遅ればせながら、花を  咲かせました。

毎年、2、30個の大きな実を  つけてくれます。

 


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房総の お花畑からの 、ストック。

娘がドライブに行ったからと届けてくれました。

 

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クリスマスローズ
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紫陽花の芽が

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ヒヤシンス、去年咲き終えた球根から

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パンジー
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パンジーが、やっと、元気に
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胡蝶蘭の蕾?

 

 

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庭の片隅に咲いていた椿。健気に咲いています。

どの椿も、今年はあまり花を  つけませんでした。

肥料をやって、手入れしてやらなければ

 

 

 

 

ハワイに滞在した時のあれこれ。

先日、久しぶりに「丸亀製麺」に行きました。

そこで、ハワイで滞在した宿のすぐ近くにあるこの店がいつも観光客で長蛇の列

だったこと思い出し、同時に、忘れかけていたハワイ滞在時のあれこれも、懐かしく

おもいだしました。

 

四年前の2月から4月のはじめにかけて私達はオアフ島のワイキキ海岸にも近い中心地にある

コンドミニアム

40日あまり滞在しました。

 

北軽井沢の山荘の、お隣さん2人ともが、ハワイ通で

「ハワイは、車椅子の人に、親切だから、是非、行くといいですよ」

と、熱心に勧められ、それもいいかもしれないと思ったのがきっかけでした。

 

早速インターネットで、電話で依頼できるハワイのコンドミニアム紹介の

業者を見つけ、適当な宿、そして航空券も手配してもらいました。

今は、なんでも、インターネットなので、私には難しく、電話で日本語で

全てを  手配できて、助かりました。

 

行きは、娘が、同行して、1週間滞在。2人の孫娘も来て

帰りは、孫娘の一人が、増えてしまった荷物も持ち帰ってくれました。

 

成田出発の時、空港で、最大限の保険に入りました。

アメリカの医療費はべらぼうに高いので、これで一安心。

 

ホノルル空港に

着いたら、すぐに、バスの事務所までタクシーで行き、1か月の乗り放題のバスのパスを  購入しました。

 

私達の契約したロイヤルクヒオという

コンドミニアムの部屋は、1ベッドルームと広いリビングに大きなソファーベッドがあり

4人までは泊まれました。

キッチンもあり、大型冷蔵庫、炊飯器も。

6階の海側だったので、海は垣間見える程度ですが

近くのヒルトンホテルの花火は、よく見えました。

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大きなコンドミニアムの入り口は、鍵がかかり安全が守られていました。

建物の中にはプール、コインランドリーもありました。

 

この建物の前にはバスの停留所があり、便利でした。

ハワイのバスはどれも、車椅子と見るや、幅の広いスロープを出してくれ

優先して乗せてくれ、内部にも、車椅子のスペースがありました。

運転手も他の乗客も、とても親切でしたね。

なるほど、他では見たことのない、ハワイならではの

健康な時には気づかなかった人の優しさが身に沁みました。

 

ハワイには何度か行きましたが、せいぜい1週間程度の、ホテル滞在で、

今回は、移動が大変なので、ゆっくり滞在できるように、また、娘や孫のスケジュールにあわせての

我々にしては、長期滞在になりました。

 

まずスーパーで、お米や簡単な調味料を  買ってきました。

外食がメインでしたが、それも飽きるのでカレーは何度か作りました。

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パパイヤは美味しかった!

外食といっても

中華や、隣の日本人が教えてくれた韓国人の経営のテイクアウト、近所にある

日本の天ぷらやの支店の天丼はよく食べに行きました。

一度、バスに乗って高級住宅街にあるカハラモールの中の、回転寿司やにいってみましたが

日本の回転寿司からは程遠いひどいものでした。

高級レストランに行けば、美味しいものも、食べられたのでしょうが

車椅子の爺さんとそれを押すヨタヨタのばーさんでは、そんな場所は縁がありませんでした。

 

車椅子を押して、散歩させたり、バスに乗ってあちこちに出かけたり、オープンエアーの店でのんびりお茶を  楽しみながらの

ぶらぶら過ごす毎日でした。

孫たちを  真珠湾にも連れて行きました。

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ワイキキビーチ近辺には、毎日のように、昼、夕、夜と散歩しました。

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この公園にも、車椅子を押して、たびたび行きました。

 

高級レストランにも

ブランド物にも

ゴルフにも

海遊びにも、縁のない私達でしたが

あのハワイ特有の爽やかな空気

リゾートとしての規模の大きさや清潔さ、ゴウジャスさは

地元の人たちの大らかさも含めて

世界一のリゾート地だと、改めて実感しましたね。

 

アメリカ本土の人たちにも憧れのリゾートでしょうが

4年前は、韓国人が多くなったとのことでしたが、

そのうち、中国人で、埋め尽くされるのでは思いました。

ちなみに宿の隣の人はヒルトンホテルの日本人の結婚式で歌う仕事を  しているとのことでした。

 

私の一番の気に入っている場所はシェラトンホテルのモアナ、サーフライダーのテラスでした。

海に面した庭に菩提樹の大木がありその周りがいかにもハワイらしいオープンエアで

ここではランチや孫娘たちを、アフタヌーンティーに連れていったりしました。

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大通りからの入り口

 

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アフタヌーンティーは、大木のある庭に面したテラスで

 

よく、散歩の途中で立ち寄ってお茶したものでしたが

ある日、支払いのためボーイさんを  呼びましたら

もう支払いは、私の後ろに座っていた女性が済ませたとのこと。

その方はカルフォルニアから来た方で今日帰るので、もう立ち去ったとのこと。

驚きました。後ろの席にいらしたので、どんな方だったのか見当も付かず、

お礼のいいようもなくて、よほど大変そうに見えたのでしょうか?

その好意に、感謝したことでした。

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孫たちは、街角で買ったかき氷に大喜び。

このハワイ滞在は従姉妹同士が仲良しになるきっかけになりました。

 

当時、中二の孫娘が、誰の見送りもなく東京の家から、自力でコンドミニアムの玄関に立っていたのには

ビックリしたことも思い出しました。

 

まさに、ハワイは楽園ですよね。

毎年行くつもりになったりしましたが

ヨタヨタ、ボケ気味の主人との旅は大変‼️

自宅が一番‼️と思う今日この頃です。

 

 

外装工事のこと

放置できない時期にきている我が家の外装

3か所から見積もりを取り、一番信頼出来そうな、相性の良い

業者に、依頼することにしました。

すると、この業者は、契約に当たって、75歳以上の場合は

、親族の同意がいることになっているとの事で、

休日の昨日、息子にわざわざ

きてもらい立会の上、同意のサインをしてしてもらいました。

 

業者の話では、以前、80歳のお客と、300万円の契約したところ

「年寄りを  騙している❗️」と

親族の猛烈な反対が、あったので、それ以来、その会社では

こういう規約ができたとの事でした。

300万円ということは、大きなうちに、住んでいる方だと思いますが

そんなお金を今更ということなのでしょう、

わからないでもないけれど、歳をとるとなかなか思う通りには

ことが運べないこともあるようです。

「黙って頼みたい」というお客もいるけど、引き受けないとの事でした。

我が家の場合は息子の反対もなく、無事契約が終わりました。

 

ケーキ作りと伊予柑

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孫娘二人に、持って帰らせるパウンドケーキとチーズケーキを  。

張り切って大量に作ったので、ご近所にも、お裾分けしています。

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愛媛に住む懐かしい高校時代の友人から

思いがけなく

伊予柑が送られてきました。

とてもジューシーで甘くて美味しい!

 

今日は5月の陽気とか

 

昨日の午後、孫娘と10キロ、ママチャリでサイクリングしましたが

風が強くて、疲れました。

一日中良い天気の日は  珍しいこの季節です。

この天気を  、活用しなくてはと、

 

手賀沼沿いのベンチで、ピクニックランチ

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松屋の牛丼と豚汁を  テイクアウト
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ついでに、葛の蔦で、リースの台も作ってきました。

 

春らしく

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洗って、アレンジし直しました。

この花器は  スペインを  旅行中

街角の店で見つけて、はるばる持ち帰ったもの。

軽い金属製で、とてもエレガント。

残念ながら、日本では、見かけません。

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トイレのブーケ。

 

洗って、色鮮やかにスッキリさせました。

殆どのシルクフラワーは、洗えるので、水にキッチン洗剤など入れて

振り洗いすると、生き返ります。

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食器棚止めの味気ない棒の周りを  シルクフラワーで隠しています。

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早春らしい柄の母の着物地で、味気ない背筋伸ばしきにカバーを  

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中国茶セットにもカバーとクッションを

テーブルカバーも。

みんな、お揃いに。

家の中にあるものが、生かされて、無駄にならないで

楽しめると、ことのほか嬉しいものです。

断捨離とは縁のない生活です。

 

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2月に入ると雛飾りを  

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先日の地震で少し曲がってしまっているのですが自力では  

直せません。息子が来た時にでも直してもらいます。

私の背丈も、縮んでしまって高いところがダメになり、不便です。

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一度、切って食べた後、また緑に

 

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昨日のサイクリングの道中、陽だまりに野花が咲き始めていました。

そのほかの室内のオールドローズアレンジ

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私には珍しい黄色系、手持ちの花で階段に
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玄関


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ピアノの上

室内のシルクフラワーアレンジです。

この仕事をしていた頃、このシックなオールドローズは、廃番になると聞いて

大量に、購入したので、ふんだんに使っています。

 

 

恍惚の人

有吉佐和子のこの本、久しぶりに読み返しました。

介護生活の今は、より身近なこととして読みました。

50年近くも前に書かれた本なのに、古さを、感じませんでした。

 

読んでいて

我が家の場合は、

今は、それほど惚けている訳ではなく

徘徊の心配もなく

時々起こる失敗時に、下半身だけ、シャワーを  浴びさせられることが

出来ることは、どれほど、有難いことか、暖房ひとつにしても

生活環境の向上で、当時に比べれば、介護は楽になっていること

実感しました。

 

ボケの症状によっては、悲惨な介護生活を  送っている家族も沢山いることを思えば

我が家の場合は、大変などと言っていられません。

 

介護保険や老人ホームが沢山できたのはが大きな救いですが、資金の枯渇や人手不足

も問題ですし、老人問題はこの本が示唆したように、どうなって行くことやら?

でも

誰にも平等に、老いて、死を  迎える日が来るのは確実な事。

生きていれば、色々と、心配事があるのが、誰も同じ、

先のことを  心配しても、仕方がない。

足元の小さな幸せを  見つけて、楽しく生きていかなければと

改めて、思ったことでした。