老々介護生活が今日で8年目に入りました。

色々、ありましたが、今はなんとか、穏やかに過ごしています。

 

介護保険

要介護4の、最初の頃は、色々、利用させてもらいました。

訪問入浴は、

大きな浴槽を  持ち込んで、三人がかりでお風呂に入れてくれるサービスで

本人は、とても喜んでいましたね。

訪問診療の  先生は、看護婦さん二人を  連れて。

あちこちの、ディサービスにも、参加させました。

訪問リハビリでは、寝返りの打ち方から教えてもらう状況でした。

介護用ベツド、車椅子も、レンタルしてなど

 

でも今は、何もお世話にならないで済んでいます。

車椅子は買いました。

試行錯誤の毎日ですが

なんでも、自力でやらせる、「スパルタ式の介護」が、かなり、功を奏した

のでは、ないかと思っています。

 

今の ところは

自分で、着替えをして ( 外出に見苦しくない格好を  させます。ジャージは着せません。)

先日もサロンの友人が

「いつも、ベルトを  してきちんとした格好を  しているのですね。」

と、感心してくれました。

 

毎日のランチ外食

そのためのドライブ

ショッピングセンターの  中の  散歩 (ショッピングカートを  押す私の肩に掴まって)

暖かい日のシャワー (時々、息子や孫が来て入浴させてくれます。)

新聞は、毎日読みます。

沢山の  写真を 一緒に観たり

 

 

トイレを  汚すことも少なくなりました。

日中はお襁褓パンツを  、履かせています。

夜中は、2度、尿瓶にさせるようにしています。

失敗した時は、夜中に、シーツ他 総取っ替えで、泣きたくなったものでしたが、

今は、たま〜になり、随分、楽になりました。

 

さっきのことは、よく忘れますが、かなり正常な会話ができるように

なり 、ひと頃に比べると

頭が冴えてきました。

 

 

そして

この7年間、一度たりとも、声を荒げたり、私の指示?に従わなかったことが

ないのには、私も、驚いています。

完全なる「私の独裁」というところです。

私も「私がいなければ」という気持ちからか、ずいぶん元気になれた気がしています。

 

と言っても、想定外のことが起きて、大声で怒鳴ることが、しょっちゅうあります。

「怒っても、すぐ、忘れるんだから、効果ないけど、私のストレス解消になっているのが

「スパルタ式の理念」だから、いいんじゃない?

そうじゃないと、続かないよ」と

今日も、久しぶりに来た孫に言われました。

 

もう、主人も81歳。どうなっても不思議でない年齢になりました。

でも、薬もサプリメントも飲まない、内臓に問題のない身体なので

まだまだ、生きそうですので、私も頑張らなければと思う、昨今です。