映画「命の停車場」

たまには、映画を観たいという主人のリクエストで

1時間かけて、上田市に観に行きました。

 

主役の女医さんには、吉永小百合

 

この作品の 原作者は、

週末期医療専門の お医者さんの 南杏子さん。

地域医療が、テーマで、

在宅での、看取りの 色々なケースが出てきました。

 

今、私達は、

介護生活といっても

こうして、なんとかすごせていることは

まだまだ、恵まれています。

でも、明日のことは、わかりませんが。

 

それにしても

 

激しい痛みに、痛み止めのモルヒネも効かず

治る見込みもなく

苦しみ抜いて

本人が、強く死を  願っている。

 

こんな場合でも

今の日本では、安楽死は認められていません。

でも

医療関係者の 何人かの同意を  得るとかの、条件を  決めて、

安らかに、人生を  終える選択があってもいいのでは

と、常日頃、私は、思っています。

この映画は、そんな問題提起にもなっている気もしましたが。

 

ロケ地は金沢。

観光地だけでなく、

金沢の街の 中を  生活する様に見られて、楽しめました。

 

ちなみに、ボケ気味の主人がどの程度この映画を  理解できたか?

いずれにせよ

もう、映画に連れて行く気にはなりません。