45年振りに 五月人形を 飾りました。
屋根裏に 仕舞いっぱなしになっていたものです。
51年前 実家の 母が 末っ子の 私の はじめての 子供 なので
何か 思い入れが あったようで
狭い家だったので 兜 だけとも 思ったのですが
こんな一式に なりました。
これで十分という 私に
もっと いいものを 買ってやりたかったけどと
残念がっていたこと を 思い出しました。
その母も 息子が生まれて 9ヶ月後には 胃がんで 63才で亡くなりました。
娘の お雛様は 気合いを入れて 段飾りの一部 お内裏様だけでも と
地球の 裏側までも 持ち歩いたのですが
転勤や 引っ越しも 多くて 息子の 五月人形のことは とんと 忘れていました。
この度の 屋根裏 整理で 今年の こどもの日に間に合う と 気ずき
出してみました。
ゆったりと 時間のある老後 の今 色々 思い出しながら
楽しんで 飾ることが出来ました。
亡き母も 喜んでいてくれていると思います。
その息子も なんとか 無事に ここまで 元気に 過ごせて来たこと感謝です。
来年は コロナも 治って 肝心の息子も 見ることができるでしょう。
キット あることさえ 知らない と 思います。
出来るだけ 毎年 出したいので 危険な 屋根裏ではなく
出しやすい 一 階の 納戸に しまうことにしました。
あと 何回 飾れる でしょう?