胃ろう について
いつ昨年の夏 主人は 食事が ほとんど たべられなくなりました。
本人は 食べなくてはと 思うらしく 口元まで 持つて 行くのですが
そこで 止まってしまいます。
毎日のように 軽井沢病院に 点滴に 連れて行き ました。
外科の先生が 担当 で 点滴の傍ら 栄養のある 飲み物を 処方してくださつて
それを なんとか飲ませたり 蜂蜜や アイスクリームなど を 舐めさせたり
栄養の 補給に 努めましたが どんどん 痩せて 行きました。
意識は はつきり あるし まだ 70歳台の 衰弱していく 主人を ただ 見ている
だけ には いかず 胃ろうの 事を考えました。
頂いた パンフレットを 読むと 又 食べられるように なった時は 外せる と
かいてあるので この際 胃ろうで 栄養 補給してもらうほかない と まで
思いつめていました。
東京にいる 脳外科医の 甥に 相談すると 水頭症の 管も 背中に 入っている事なので
胃ろうを そう簡単に 考えない方が いい 。
兎に角 水頭症の手術をしてもらつた 病院に 連れて行くように と の
アドバイス。
インターネットで調べても 水頭症 で 食べられなくなる症状が とは どこにも
かいていないので 水頭症とは 結びつかなかったのですが 。
アドバイスに 従って
水頭症の手術を してもらつた 中目黒の 東京共済病院に お盆休みあけの 先生の診察日に
予約は 取れなかつたのですが
前日から来てくれ ていた娘と二人がかりで 新幹線と タクシーで ヨレヨレの 主人
を 運び込みました。 そして
兎に角 入院させて欲しいと お願いしました。
その時点で は 先生は 衰弱している 主人をみて 高齢でもあるので もしもの 覚悟は
していてください と おっしゃいました。
そして 思いがけない事に
3週間の 入院で 退院した時には 元の 食欲旺盛な主人に 戻っていました。
嬉しい 驚きでした。
私達は 常日頃 尊厳死 について 話し合っています。
お互いに
管を たくさん繋げて ただ 生きて いるだけ の 状態に なるのは やめたい
と 。
でも 今回 食べられる状態に していただけたから 良かったものの もし
ダメだった場合 どうして いたか?
胃ろう にするということは その後の 問題も 沢山あるそうですので。
ほかに 内蔵が どこも 悪くないだけに 、、、。
難しい問題だと思います。